Pro: 振り分けルールと出荷リードタイム(注文を運送会社ごとに分ける・出荷予定日を出す)

plan: Pro プラン限定 (R6)
screens: 「設定」→「振り分けルール」 / 「設定」→「出荷リードタイム」 / 「注文一覧」の「今日までに出荷」
verified_from: CSV 画面の実装 (振り分けルール・出荷リードタイムの画面と計算) + 人間向けマニュアル
ui_verified: 項目名はコードから確認。実画面での目視確認は未実施

SUMMARY

  • 振り分けルール: 注文を条件で判定し、運送会社 (= CSV テンプレート) ごとに分ける。分けた結果は注文一覧のテンプレート別の件数に出て、テンプレートごとに出力できる。
  • 出荷リードタイム: 注文の「出荷予定日」を計算する。計算結果は注文一覧の「今日までに出荷」で絞り込める。

どちらも Pro の CSV 画面の「設定」の中のタブ。


振り分けルール

FACTS

R-1  「設定」→「振り分けルール」で設定する。主スイッチは「テンプレート別に振り分ける」。OFF のときは振り分けは行われず、全注文が各テンプレートに出力される。
R-2  1 つのルール = 1 つのテンプレート (運送会社)。ルールは「条件」を持ち、条件に合う注文がそのテンプレートに振り分けられる。
R-3  1 つのルールに複数の条件を入れた場合は「いずれかを満たせば一致」(OR)。「かつ (AND)」では評価しない。
      (複数の条件を全て満たす場合だけにしたい、は条件の工夫では実現できない。ESCALATE)
R-4  「振り分けモード」は2種類:
       「排他的」 … 注文を上から順に評価し、最初に条件を満たしたルールの運送会社だけに振り分ける (既定)
       「条件一致」 … 全ルールで評価し、条件を満たした全てのルールの運送会社に振り分ける (同じ注文が複数テンプレートに入る)
R-5  どのルールにも該当しない注文は、「既定」(★ 既定) のテンプレートに振り分けられる。「どのルールにも該当しなかったら」で既定の振り分け先を選ぶ。
R-6  「1注文の中で商品ごとに分割する」は別の機能。1 つの注文に運送会社が異なる商品が混在するとき、各テンプレートの「商品分割条件」に一致した商品だけをそのテンプレートへ分けて出力する。
      「条件一致」モードとは併用できない。「配送の発送単位ごとに分割して出力する」を選んだテンプレートがあるときも使えない。
R-7  ルールを編集すると「シミュレータ」が即座に再計算され、現在の注文を振り分けた結果 (テンプレートごとの件数) を出力前に確認できる。
R-8  条件の「判定対象」は注文の項目 (配送先住所・商品名・商品のタグ・オーダータグ・合計金額・総重量など)。数値は範囲、文字列は「を含む」「のいずれかを含む」など。

PROC-R1 振り分けを使い始める (例: 佐川とヤマトを住所で分ける)

場所: アプリの左メニュー「CSV」 > 画面上部のタブ「設定」 > 「振り分けルール」
手順:
1. 「設定」→「CSVテンプレート」で、出力したい運送会社のテンプレート (例: ヤマト B2クラウド・佐川 e飛伝3) を用意する
2. 「設定」→「振り分けルール」を開き、「テンプレート別に振り分ける」を ON にする
3. 振り分け先のテンプレートのルールで「条件を追加」を押し、判定対象 (例: 配送先住所) と値 (例: 北海道, 沖縄県) を指定する
4. 「どのルールにも該当しなかったら」で、既定の振り分け先 (「既定の振り分け先」) を選ぶ
5. 「シミュレータ」でテンプレートごとの件数を確認する
6. 画面上部の「保存する」で保存する
結果: 注文一覧で、テンプレートごとの件数が条件に従って分かれる。各テンプレートの「出力」で CSV を出力する

PROC-R2 条件の評価順を変える

場所: アプリの左メニュー「CSV」 > 画面上部のタブ「設定」 > 「振り分けルール」
手順: 「排他的」モードのとき、ルールを「ドラッグで並び替え」て順番を変える。「上から順に評価」され、最初に一致したルールが採用される
注意: 「条件一致」モードでは順番は影響しない (全ルールで評価する)

PROC-R3 1つの注文の中の商品ごとに運送会社を分ける (例: 冷凍食品だけ別のテンプレート)

場所: アプリの左メニュー「CSV」 > 画面上部のタブ「設定」 > 「振り分けルール」
前提: 「テンプレート別に振り分ける」が ON。振り分けモードが「排他的」であること (「条件一致」とは併用できない)。「配送の発送単位ごとに分割して出力する (分割配送への対応)」を選んだテンプレートがあるときも使えない (R-6)
手順:
1. 「1注文の中で商品ごとに分割する」を ON にする
2. 各ルールの行に出る「商品分割」の行の鉛筆アイコン (編集) を押し、「(運送会社名) の商品分割条件」を開く
3. 「OR条件を追加」で、そのテンプレートに入れる商品の条件 (例: 商品のタグが「冷凍食品」を含む) を設定して保存する
4. 「シミュレータ」「プレビュー」で、注文が商品ごとに分かれていることを確認し、画面上部の「保存する」で保存する
結果: 条件に一致した商品だけがそのテンプレートに分けて出力される。どの商品分割条件にも当てはまらない商品は、ルールの条件で該当したテンプレート、なければ「既定」のテンプレートになる

QA (振り分け)

  • Q: 1つの注文が2つのテンプレートに入ってしまう。 A: 振り分けモードが「条件一致」になっていないか確認する (R-4)。1 つにしたい場合は「排他的」にする。
  • Q: 注文がどのテンプレートにも入らない / 全部同じテンプレートに入る。 A: 「テンプレート別に振り分ける」が OFF だと全注文が各テンプレートに出る (R-1)。どのルールにも該当しない注文は既定のテンプレートに入る (R-5)。シミュレータで件数を確認する。
  • Q: 条件を2つとも満たす注文だけ振り分けたい (かつ)。 A: 振り分けルールの 1 つのルールの複数条件は OR で評価される (R-3)。AND は設定できない (出荷リードタイムのルール内の複数条件は「かつ」で評価され、振り分けとは逆なので混同しない — LT-6)ため、具体的な条件を聞き、必要なら開発元への問い合わせの文面を下書きする。
  • Q: 同じ注文の中の商品ごとに別の運送会社にしたい。 A: 「1注文の中で商品ごとに分割する」を使う (R-6、手順は PROC-R3)。各テンプレートの「商品分割条件」で、そのテンプレートに入れる商品を指定する。

出荷リードタイム

FACTS

LT-1  「設定」→「出荷リードタイム」で設定する。「出荷リードタイムを使う」が ON のときだけ有効になり、注文一覧に「今日までに出荷」のタブが出る。
LT-2  出荷予定日 = 受注日 + リードタイム日数 (「受注日から N 日」)。「希望日があれば希望日優先」が ON のルールでは、配送希望日がある注文は 配送希望日 − リードタイム日数 で逆算する。配送希望日が無い注文は常に受注日加算になる。
LT-3  リードタイムが 0 日のときは「受注日に出荷」(即日出荷)、「希望日があれば希望日優先」で 0 日なら「配送希望日に出荷」と表示される。
LT-4  「営業日」(営業休業日を除外して計算) を ON にすると、営業休業日を除いた日数で数える。営業休業日は「設定」の営業休業日のカレンダー (グループ) を参照する。
LT-5  「受付締め時刻 (任意)」を設定したルールは、受注日加算のとき、締め時刻を過ぎた注文が +1 日になる。
LT-6  ルールは上から順に評価し、最初に条件を満たしたルールを採用する (ルール内の複数条件は「かつ」)。どのルールにも該当しない注文は「★ 既定のリードタイム」に従う。
LT-7  時刻・日付の基準は店舗のタイムゾーン。
LT-8  「今日までに出荷」は、出荷予定日が今日 (店舗のタイムゾーン) 以前の注文を絞り込む (出荷予定日を過ぎている注文も含む)。

PROC-LT1 出荷リードタイムを設定する (例: 冷凍食品は配送希望日の4日前に出荷)

場所: アプリの左メニュー「CSV」 > 画面上部のタブ「設定」 > 「出荷リードタイム」
手順:
1. 「設定」→「出荷リードタイム」を開き、「出荷リードタイムを使う」を ON にする
2. 「ルールを追加」(「出荷リードタイムルールを追加」) を押し、「ルール名」を入れる
3. 「適用条件」で判定対象と値を指定する (例: 商品のタグ・冷凍)。複数条件は「AND条件を追加」で「かつ」になる
4. 日数 (リードタイム) を指定し、配送希望日から逆算するなら「希望日があれば希望日優先」を ON にする
5. 営業休業日を数えない場合は「営業休業日を除外して計算」を ON にする
6. 「追加する」→ 画面上部の「保存する」
7. 「★ 既定のリードタイム」で、どのルールにも該当しない注文の日数を設定する
結果: 注文を開く詳細に出荷予定日と適用されたルールが出る。「今日までに出荷」で、出荷予定日が今日以前の注文を絞り込める

QA (出荷リードタイム)

  • Q: 「今日までに出荷」のタブが出ない。 A: 「出荷リードタイムを使う」が ON になっているか確認する (LT-1)。
  • Q: 配送希望日が無い注文の出荷予定日は。 A: 受注日 + リードタイム日数で計算される (LT-2)。希望日優先を ON にしていても、希望日が無い注文は受注日加算になる。
  • Q: 土日を数えたくない。 A: 「営業休業日を除外して計算」を ON にし、営業休業日の設定に土日を入れておく (LT-4)。
  • Q: 出荷予定日がずれる/想定と違う。 A: ルールの順番 (LT-6)、希望日優先の有無 (LT-2)、受付締め時刻 (LT-5)、営業休業日の設定 (LT-4)、店舗のタイムゾーン (LT-7) を順に確認する。注文番号と適用されたルールの表示を聞く (ESCALATE)。

ESCALATE

状況依頼する情報
振り分け先が想定と違う注文番号、振り分けモード (排他的 / 条件一致)、該当するルールの条件のスクリーンショット、期待した振り分け先
「かつ (AND)」で振り分けたい具体的な条件。AND は設定できないため、条件の組み立て方を確認して案内する
出荷予定日が想定と違う注文番号、適用されたルールの表示、注文日と配送希望日、営業休業日の設定、期待する出荷予定日

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