plan: Pro プラン限定 (R6)
screens: 画面上部タブ「発送(追跡番号)」(ページ見出し「発送(追跡番号) の更新」) / 手順バー「ファイル選択」→「内容プレビュー」→「更新を実行」
verified_from: 追跡番号アップデートの実装 (判定の関数・確認画面) と設計メモ。人間向けマニュアルは旧画面
ui_verified: 項目名はコードから確認。実機では開発ストアで主要な経路を確認済みだが、未確認の経路が残る
caution: この判定は実際に注文を「発送済み」にする (顧客に通知メールが飛ぶことがある)。断定的に「大丈夫です」と答えない
SUMMARY
運送会社のシステムが発行した追跡番号の CSV をアップロードすると、Shopify の注文を「発送済み」にして追跡番号を登録する (既に発送済みなら追跡番号を上書きする)。注文の発送単位 (Shopify の「未発送」カードのまとまり) と CSV の行をどう対応づけるかは、設定とその注文の現在の状態で決まる。迷う場合は実行せず、確認画面で止めて理由を出す。
用語
| 言葉 | 意味 |
|---|
| 未発送の発送単位 | Shopify の管理画面の注文詳細にある「未発送」カード 1 枚 (荷物のまとまり)。 |
| 発送済みの発送単位 | 管理画面の「発送済み」カード 1 枚。追跡番号が付く。 |
| 上書き | 発送済みの発送単位の追跡番号を、CSV の値に置き換えること。 |
| 部分発送 | 未発送の発送単位のうち、指定した商品だけを発送すること。残りは未発送のまま。 |
| 履歴 | CSV を出力したときに記録される「出力した行の記録」。「どの行がどの商品か」を知るためだけに使う。 |
FACTS
TU-1 判定は Shopify の「現在の状態」で行う。履歴の「更新済み」の記録では判定しない。
(キャンセル後に未発送の発送単位が作り直された注文も、そのまま「未発送だけ」として扱える)
TU-2 迷ったら止めて理由を出す。推測や自動の割り当てはしない。
止める例: 商品が決まらない / 発送済みと未発送が混在 / 候補が複数 / 履歴がない / 併用できない設定
TU-3 確認画面に出る「予定アクション」と、実行される処理は同じ判定から決まる。
「反映しない行」は、理由つきで確認画面に出る (黙って飛ばさない)。
TU-4 合わない注文はその注文だけ止まり、他の注文は進む。
TU-5 通知を OFF にすると、顧客へのメールは出ない。
TU-6 追跡番号を CSV から読み取るには、注文ID列と追跡番号列の列番号 (1 から数える) と、文字コードが合っている必要がある。
初期テンプレートには、運送会社ごとの既定の列番号が入っている。
TU-7 注文ID列と追跡番号列に同じ列を指定すると、警告が出て実行できない。
TU-8 取得に失敗した注文を「発送済みが 0 件」と見なして発送することはしない (取得失敗は赤いバナーで実行を止める)。
発送の方式 (テンプレートの分割の設定で決まる)
方式はテンプレートの分割設定から自動で決まる。マーチャントが選ぶものではない。
| 方式 | どんなテンプレートか | やること |
|---|
| A まとめて | 注文を分割しないテンプレート (「出荷の発送単位を分割する」が OFF) | 注文の未発送の発送単位を 1 つに統合して、同じ追跡番号で発送する |
| B 商品ごと | 「全行を分割」、または特定の商品を別の送り状行にしたテンプレートで「出荷の発送単位を分割する」が ON | CSV の行の商品だけを部分発送する |
| C 配送の発送単位ごと | 「配送の発送単位ごとに分割して出力する (分割配送への対応)」を使うテンプレート | 未発送の発送単位ごとに発送する |
判定表 (方式 × 注文の Shopify 上の状態)
| 方式 | 未発送だけ | 発送済みだけ | 一部発送済み (混在) |
|---|
| A まとめて | 全ての未発送の発送単位に同じ追跡番号で発送する | 「既存の追跡番号を上書き」ON: 上書き (複数あれば選ばせる)。OFF: 対象外 | 止めて、確認画面で選ばせる |
| B 商品ごと | 行の商品だけを部分発送。合わなければその注文を止める。履歴が無く複数行のときは止めて、先に CSV を出力するよう促す | ON: 行の商品を含む発送済みを上書き。OFF: 対象外 | 未発送側の商品は部分発送。発送済み側の商品の行は、ON なら上書き、OFF なら対象外 |
| C 配送の発送単位ごと | 「まとめる」設定なら 1 つに統合し、「各発送単位に同じ番号」設定なら各発送単位に同じ番号で発送 | ON: 上書き。OFF: 対象外 | 止めて、確認画面で選ばせる |
- 「未発送だけ」には、発送をキャンセルした後に未発送の発送単位が作り直された状態を含む。
- 全行を分割して注文が複数行に展開されるテンプレートでは、アップロードが 1 行でも、未発送だけの注文は止まる (複数の発送単位を誤って発送しないため)。
PROC-TU1 CSV をアップロードして追跡番号を反映する
場所: アプリの左メニュー「CSV」 > 画面上部のタブ「発送(追跡番号)」
前提: 運送会社のシステムに、出力した CSV を取り込み、追跡番号を含む CSV をダウンロードしておく
手順:
1. 画面上部のタブ「発送(追跡番号)」を開く
2. 「ファイルを選択」で CSV をアップロードする (「クリック または ドラッグ&ドロップ」)
3. テンプレートと「配送業者」を確認する (配送業者は、テンプレートの編集画面の基本情報「配送業者 (追跡番号の更新)」とも共通。どちらで変えても同じ値になる)。「テンプレート」を切り替えると、下の設定がそのテンプレートの内容に変わる
4. 「CSV の読み方(列番号)」で「注文ID 列」「追跡番号 列」と「文字コード」を確認する。
ヘッダー行がある CSV は「1 行目をヘッダーとする」にチェックを入れる
5. 「反映オプション」を確認する (下記)。すでに追跡番号が入っている (発送済みの) 注文の番号を変えるときは、「反映済みの注文の追跡番号を上書きする」を ON にする (テンプレートには保存されない、毎回の設定。OFF のままだと発送済みの注文は「反映しない」になる)
6. 「内容プレビュー」で、各行の予定アクション (「更新する」「上書き」「反映しない」ほか) と理由を確認する
7. 「追跡番号を更新」→ 確認 (「追跡番号を更新しますか?」) → 「更新を実行」
結果: 「更新が完了しました」の画面に、反映した注文・反映しない行・失敗した行が出る
反映オプション
「お客様に通知を送信する」 … ON で、追跡番号付きの発送通知メールが顧客に送信される (OFF が安全な試し方)
「反映時に注文へタグを追加する」 … 「追加するタグ」を入れると、反映した注文にタグが付く (例: 発送済み)
「出荷の発送単位を分割する」 … ON で、1 つの注文を複数行に分割して出力したとき、行ごとの追跡番号を反映できるよう Shopify の発送単位を分割する。全テンプレート共通の 1 つの値。
「数量ごとに分割」「配送の発送単位ごとに分割して出力する」を選んだテンプレートでは使えない (併用不可)
「発送単位の完了だけを記録する (追跡番号は登録しない)」 … 社内発送や宅配ボックス出荷など、追跡番号が不要なとき。追跡番号列は無効になる
「反映済みの注文の追跡番号を上書きする」 … ON で、既に発送済みの注文の追跡番号を CSV の値に置き換える。他アプリでの発送・手動で発送済みの注文も含む。テンプレートには保存されない
確認画面の主な表示
| 表示 | 意味 |
|---|
| 更新する / 発送済みにする | 未発送の発送単位を発送し、追跡番号を登録する |
| 上書き / 追跡番号を上書き | 発送済みの追跡番号を CSV の値に置き換える (「既存の追跡番号を上書き」が ON のとき) |
| 反映しない (「反映しない行」) | 理由つきで飛ばす行。理由の例: 履歴がない / 商品が決まらない / 発送済みで上書きが OFF / 注文がない |
| 発送単位が特定できません | 行をどの発送単位に対応づけるか決まらない。選択画面で選ぶか、設定 (分割) を見直す |
| 要確認 — 再試行が必要な注文 | 取得や更新に一時的に失敗した。再試行する |
| 追跡番号が空 — 既存番号を消去 | CSV の追跡番号が空で、上書き ON のとき、既存の追跡番号が消える。意図しない場合は実行しない |
| 空欄 / 注文なし / 一致 | 追跡番号が空の行 / CSV の注文番号に該当する注文がない / 注文と対応づけられた行 |
QA
- Q: アップロードしても「反映しない」になる。 A: 確認画面の「反映しない行」の理由を見てもらう。多い理由は (1) 履歴が無い (先に CSV を出力していない)、(2) 発送済みで「上書き」が OFF、(3) 商品が決まらない、(4) 注文ID列の指定ミス (ESCALATE)。
- Q: 発送済みの注文の追跡番号を直したい。 A: 「反映済みの注文の追跡番号を上書きする」を ON にしてアップロードする (TU-1。他アプリ・手動で発送した注文も対象)。
- Q: 一部の商品だけ先に発送して、あとの商品は後日発送したい。 A: 「出荷の発送単位を分割する」を ON にし、行ごとに商品を指定できるテンプレートで出力して、アップロードする (方式 B)。履歴が無い複数行は止まるため、先に CSV を出力する。
- Q: 追跡番号を消してしまった/空で上書きされた。 A: 追跡番号が空の行を上書き ON でアップロードすると、既存の番号が消去される (確認画面に「追跡番号が空 — 既存番号を消去」と出る)。意図しない場合は実行しない。断定せず、注文番号と実行時の画面を確認する (ESCALATE)。
- Q: 顧客にメールが飛んだ/飛ばしたくない。 A: 「お客様に通知を送信する」の設定に従う (TU-5)。試すときは OFF。
- Q: 注文ID列と追跡番号列が同じと表示される。 A: 列番号の指定が同じ列になっている (TU-7)。CSV の列を確認して別の列を指定する。
- Q: 文字化けして注文が見つからない。 A: 「文字コード」が CSV と合っているか確認する。多くの運送会社の CSV は Shift_JIS (TU-6)。
- Q: 何件までアップロードできるか。 A: 上限は設けていないが、件数が多いと取得に時間がかかる。ブラウザで処理するため 200 件以下を推奨 (人間向けFAQ)。
ESCALATE
追跡番号の反映は実際の注文を変更する操作。次の場合は、結論を言わず状況を確認する。
| 状況 | 依頼する情報 |
|---|
| 誤った注文が発送済みになった・二重に発送された | 注文番号、実行した日時、使ったテンプレート名、反映オプションの設定 (上書き・分割・通知)、確認画面のスクリーンショット |
| 反映されない・飛ばされる | 注文番号、確認画面の「反映しない行」の理由、CSV のその行 (個人情報は伏せる)、テンプレート名 |
| 追跡番号が消えた | 注文番号、実行時の画面、「上書き」の設定、CSV の追跡番号列の値 |
| 発送単位が特定できない / 要確認になる | 注文番号、Shopify の注文詳細の「未発送」「発送済み」カードの状態、テンプレートの分割の設定 |
| 他アプリと併用していて結果が合わない | 併用しているアプリ名、どちらで発送したか |
SEE