商品毎のグループ化 (配送希望日複合設定)

商品ごとのグループ化 を使用しているときに、複数のグループに属する商品がカートにある時には、優先順位(並び順)に従い、どれか一つのグループ化の配送希望日の設定が反映されます。

“複数のグループの商品がカートに入った時は、複数のグループの設定の配送可能日とする。” のチェックをONにすることで、複数のグループに属する商品がカートにある時に、複数のグループの配送希望日の設定から、配送選択可能日を組み合わせて表示します。(配送希望日以外の設定は優先順位に従ったグループの設定が反映されます。) CC配送日時指定の設定

例)
(CC 配送日時指定の設定)
優先順位(1) グループ1: 配送希望指定可能日の範囲 2-10日 => 商品Group1に適用
優先順位(2) グループ2: 配送希望指定可能日の範囲 5-20日 => 商品Group2に適用

(カートの商品)
商品Group1と商品Group2がカートに入った時は、配送希望日の指定可能日の範囲は、5-10日 になります。 (営業休業日、指定不可日の設定も反映されます。) オンラインショップのカートの表示

例)
(CC 配送日時指定の設定)
優先順位(1) グループ1: 配送希望指定可能日の範囲 2-10日 => 商品Group1に適用
優先順位(2) グループ2: 配送希望指定可能日の範囲 11-20日 => 商品Group2に適用

(カートの商品)
商品Group1と商品Group2がカートに入った時は、配送希望日の指定可能日の範囲は、0日(なし) になり、“選択できる配送希望日がない時のメッセージ” が配送希望日入力欄の上部に表示されます。

対応ケース

  1. 選択肢(配送地域など)による最短日の調整 を設定している場合
    以下のロジックにより、反映する設定を決定します。

    • 他のグループに同じ “選択肢のテキスト” がある場合は、その最短日の調整設定を反映します。
    • 他のグループに同じ “選択肢のテキスト” がない場合は、最短日の調整設定を考慮しません。
    • 他のグループが “選択肢(配送地域など)による最短日の調整” が有効ではない時は、そのグループの最短日、最長日の設定を反映します。

    例)
    グループ1 => “北海道、東北、…、九州”
    グループ2 => “北海道、青森、秋田、…”

    の時に、カートにグループ1とグループ2の商品が含まれており、選択肢(地域)で、“北海道” を選択している場合は、グループ1の北海道とグループ2の北海道の最短日の調整の設定が計算されます。

    しかし、“九州” を選択している場合は、グループ2 に、”九州” が含まれていないため、選択肢の調整設定は反映されません。(グループ2の最短日、最長日の設定は反映されます。)

  2. 配送方法の表示 を設定している場合 以下のロジックにより、反映する設定を決定します。

    • 他のグループが “配送方法の表示” を有効にしている場合は、同じタイトルの配送方法の設定を反映します。
      例えば、グループ1: ”配送、ストアで受け取る” と グループ2: ”配送、ストアで受け取る” の設定の時に、それぞれ ”配送” もしくは ”ストアで受け取る” の設定が反映されます。
    • 同じタイトルの配送方法 が存在しない場合は、一番最初の配送方法の設定が反映されます。
    • 他のグループが “配送方法の表示” を有効にしていない場合は、そのグループの最短日、最長日の設定を反映

  3. 他のグループの 「配送希望日」 がOFFの時
    例)
    優先順位(1) グループ1: 配送希望指定可能日の範囲 2-10日 => 商品Group1に適用
    優先順位(2) グループ2: 配送希望日OFF

    => グループ1とグループ2の商品が入った時に、選択できる配送希望日はありません。

メッセージのスタイルに関して

“.cc-dc-alert” というclass と p タグで実装されています。 必要に応じて、追加のスタイルを当てていただければと思います。(追加のcssの方法はこちら)

以下は実装例です。

.cc-dc-alert{
    background-color: #fff4f2;
    padding: 10px;
}
.cc-dc-alert p{
    font-size: 14px;
    text-align: left;
}

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